【新華社ワシントン4月4日】在米中国大使館は3日、米国は何の事実的根拠もなく通商法301条に基づく対中調査を発動し、課税リスト原案を発表したことに対し、強く非難し、断固反対するとの声明を発表した。
声明は、米国のやり方は世界貿易機関(WTO)の基本的な原則と精神に重大に違反し、典型的な一国主義と保護貿易主義であり、米国の国益にも、中国の国益にもマイナスで、世界経済の利益にもマイナスだと指摘した。
声明はまた「返礼をしなければ非礼にあたる。中国は直ちにWTOの紛争解決制度による解決を図るとともに、中国の関連法律に基づき、米国商品に対し同等の度合いと規模の対等措置を講じていく。米国が理性を保ち、長期的な見地に立ち、誤った道をさらに進まないことを望む」としている。
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