【新華社北京11月9日】北京市重大項目建設指揮部弁公室、北京市2022年冬季オリンピック工事建設指揮部は最近、「2022年北京冬季五輪の会場や基盤施設は全面的に着工している」と明らかにした。人民日報海外版が伝えた。
会場建設や改修工事のほか、京張高速鉄道や延崇高速道路などの重要な基盤施設の建設は着々と進んでおり、2020年テストイベントに備えるため、2019年末に完成する予定である。
専門家によると、北京が張家口市と手を結び合い、2022年冬季オリンピックを共催することは京津冀の協同発展を力強く促していく。2022年冬季オリンピックのスキー競技開催地である張家口市崇礼区を例に挙げると、この数年、そこの「氷雪ビジネス」の幕は先駆けて開けられている。データによれば、崇礼区の2016-2017年雪シーズンの観光客受け入れ人数は延べ267万6000人、収入は18億9000万元、前年同期と比べそれぞれ22.5%と22.7%増えた。
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