【新華社ダマスカス11月9日】シリア国営テレビは8日、シリア政府軍が同日、過激派組織「イスラム国」(IS)のシリア最後の主要拠点、アブカマルを奪還したと宣言したと報じた。
報道によると、シリア政府軍は同日、アブカマルを占拠していた「IS」武装グループに対して進攻し、軍事活動において勝利を収めた。アブカマルを完全に奪還した後、政府軍は武装勢力が市内に設置した爆発装置の捜査を実施する。
軍関係者は新華社記者に対し、政府軍は同日早朝、アブカマルを包囲し、その後「IS」の武装グループに対して進攻を始めたと語った。
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