【新華社北京11月9日】長江中流の蘄春水路の浚渫工事は11月8日午前に正式に行われ、大いに期待されていた「645プロジェクト」(武漢ー安慶水深6メートル、武漢ー宜昌水深4.5メートルを目指す浚渫工事)の幕が開いた。
中国交通運輸部長江航務管理局の唐冠軍局長は、「645プロジェクトは実施後、湖南や湖北、江西、安徽といった4省を結ぶ『水上高速道路』が形成され、武漢が長江中流水運センターとしての役割に有利に働き、長江幹線水路の通航能力も全体的に飛躍的に向上することになるであろう」と、述べた。
湖北省交通運輸庁の何光中庁長は、「645プロジェクトが実施後、1万3000トン級内陸水路航行船や1万トン級海洋船が武漢に、5000トン級内陸水路航行船は宜昌に直航できるようになる」と、述べた。
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