【新華社北京11月8日】中国人民銀行が11月7日に発表した最新の外貨準備高データによると、2017年10月末時点の外貨準備高は3兆1092億ドルで、9月末より7億ドル増えた。統計によると、中国の外貨準備高はすでに9ヶ月連続で増加した。人民網が伝えた。
中国国家外貨管理局の関係者は、「中国のクロスボーダー(越境)資金流動と国内外が主体の取引行為は10月により均衡がとれた状況に向かい、外貨の需給は基本的にバランスのとれた状態にある。国際金融市場では、米ドル以外の通貨は米ドルより相対的に下落しているが、資産価格はある程度上がっている。総合的に分析すると、外貨準備高は基本的に安定を維持していると言える」と説明している。
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