【新華社北京11月8日】英国メディアの報道によると、「未来のエネルギー」を掘り出すため、中国がすでに世界最大の海洋掘削装置の建造をやり遂げたという。参考消息網が伝えた。
英紙『デイリー・メール』サイトは11月6日に中国メディアの報道を引用し、ジャッキアップ式石油掘削リグ「藍鯨2号」の最大稼働水深は1万5240メートルに上り、チョモランマ峰の高さの2倍に相当すると報じた。
報道によると、この巨大なジャッキアップ式石油掘削リグはメタンハイドレートの開発に役立つと見られており、南中国海の海底でこの天然ガスハイドレートがすでに発見されたという。「藍鯨2号」の建造が2017年8月に完成し、間もなく中国東部の煙台で進水する。
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