新華網北京10月16日 中国の自動車生産台数、販売台数は9月がそれぞれ267.1万台と270.9万台で、対前月比でそれぞれ27.6%と23.9%増え、対前年同期比でそれぞれ5.5%増と5.7%増を記録した。中国汽車工業協会(中汽協)の師建華副秘書長によると、中国の自動車生産や販売は在来の販売シーズンである9月に入ると、依然として好調だ。ところが、2016年の同じ時期に、排気量1.6リットル以下の車の取得税半減という政策がすぐ終わることで、販売台数は激増し、比較のもととなる数字を押し上げた。したがって、2017年9月の自動車販売台数は対前月比で大幅に増大したが、前年同期に比べ、いまひとつだ。中国経済網が伝えた。
新エネ車の1~9月の生産や販売台数は対前年同期比それぞれ40.2%増の42.4万台と37.7%増の39.8万台。陳士華氏によると、これまでの新エネ車の生産や販売の伸び率は40%前後に過ぎないとはいえ、今年からすれば、かなり高い水準に属する。自動車市場不振の中、それは特にせっかくのものだ。
(新華社より)
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