新華網北京10月13日 最近、西側諸国の多くの主流メディアは、中国のユニコーン企業(評価額10億ドル以上のスタートアップ企業)の急成長について次々と報道した。関連報道によると、この現象は中国経済が日増しに成熟化し、サービス経済化が加速していることを裏付けている。
米ビジネスニュースサイト「QUARTZ」に掲載された文章によると、2010年にユニコーン企業の大半はアメリカと欧州の企業だったが、関連研究結果をみて、中国のユニコーン企業数は2015年に欧州を追い越しており、アメリカとの開きも縮まっているという。
一方、ロイターはこのほど、中国のユニコーン企業に焦点を当てた報道では、「当面、世界のユニコーン企業数は合計216社、うち中国企業は56社、そしてトップ10位の中で、中国企業4社はランク入りした」とのデータを引用して伝えた。
また、ロイターは今後数年で、企業サービス、医療、自動車、交通、消費構造のグレードアップ、モノのインターネット、人工知能といった分野における中国のユニコーン企業数はさらに多くなるとの見方を示した。
(新華社より)
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