国務院報道弁公室と日中ジャーナリスト交流会実行委員会が共同で主催し、上海市人民政府新聞弁公室の協力の下に、2日間にわたって開催された第12回中日ジャーナリスト交流会が12日、上海交通大學で閉幕しました。今回の交流会には、両国から約40名のジャーナリストが参加しました。
日本側のジャーナリスト
中国側のジャーナリスト
今年が中日国交正常化45周年の節目の年にあたることから、今回の交流会では、両国のメディア間での実務協力に焦点があてられ、両国の若い世代の相互理解の促進や、科学技術におけるイノベーションと人材育成、高齢化社会におけるチャンスと課題などの問題について、メディアが果たすべき役割について幅広い検討が行われました。
交流会に参加した中日両国のジャーナリストたちは、両国のメディアが平和、友好、協力という方向性を確認しつつ、メディア間の交流と実務協力を通じて、互いに経済社会の発展についての進捗、経験および問題解決の手法などをより多く報道していくべきであり、両国の往来についても、その積極的要素を広げて行き、敏感な話題についてはそれを適切に処理し、中日両国の関係を正しい方向に発展していけるよう導いて行くべきであるとの見解で一致しました。
また、交流会では、両国のメディアが互いに全面的、客観的かつ公正な報道を追求していくとともに、若い世代が将来の中日両国の民間友好の基礎を固めていけるよう、相手国の歴史や文化への理解を深めるために働きかけていくことが謳われました。
交流会の会場
中日ジャーナリストの集合写真
（中国国際放送局）
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