新華網エルサレム9月11日(記者/陳文仙 劉学)閉幕したばかりの第9回BRICS首脳会議はイスラエルの政界と商業界の有識者から高い注目を集めた。
イスラエルのエリ・コーヘン経済産業相はこのほど、新華社記者のインタビューに応じ、アモイ首脳会議で提出された開放型世界経済の共同構築と幅広いパートナーシップ発展の共同建設という理念に強い賛同の意を表明した。
同経済産業相は、「今日の世界はグローバル化しており、私たちは共に努力してこそ共通の発展目標を実現することができる」と述べ、またイスラエルと中国が共に努力し、両国関係の発展をさらに推進することへの期待を表明した。
イスラエル経済産業省下部機関のイスラエル投資促進センター(IPC)のズワ・イゴCEOは記者に対し、「世界のますます多くの経済国がBRICSに参与し、世界経済が今まさにこの正しい方向に向けて発展することが必要なため、BRICS協力メカニズムは非常に賢明だ。」と述べた。
ズワ・イゴCEOはさらに、イスラエルはより多くの中国企業がイスラエルでテクノロジー、インフラ、農業などの分野に投資することを非常に歓迎すると述べた。
イスラエル・テルアビブのイノベーション・フェスティバル(DLD)に参加したIBM金融サービス・産業プラットフォームのカプラン副総裁は記者に対し、BRICSアモイ首脳会議で提出された幅広い発展パートナーシップの共同建設について、「素晴らしい考え方だ」と述べた。
「私は世界の他の国家も同様の考え方を持つことを希望する。世界の首脳が皆、国と国の間の多層的なパートナーシップの発展の重要性を意識するなら、世界中の人々が益を受けるだろう。」とカプラン副総裁は述べた。
(新華社より)
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