5日午前、習近平国家主席はアモイ国際会議センターで新興市場国・発展途上国の対話会を主宰し、式辞を述べた。習主席は、新興市場国と発展途上国が団結・協力を強化し、持続可能な開発のための2030アジェンダを共に実行するべきだと述べた。
習主席は次のように指摘した。発展は新興市場国と発展途上国の最も重要な任務である。自国の国情を着目して、持続可能な開発のための2030アジェンダを自国の発展戦略を効果的に結び付け、経済・社会・環境の協調的な平並進、そして持続可能な開発の道を模索するべきだ。発展をマクロ政策協調の重要なポジションに位置づけ、国連の役割を果たし、持続可能な開発に関するハイレベルの政治フォーラムを活用し、持続可能な開発のための2030アジェンダの実行に拍車をかけることを国際社会に呼びかけるべきだ。約束を守り、区別ある共同責任を負うという原則に沿って、発展途上国へのサポートを強めることを先進国に促すべきだ。このほど、国連の仕組み改革の根回しがされている。我々はその改革を推進し、発展を重視し、投入を増加し、多数の発展途上国のニーズに基づき、サービスを提供しなければならない。
(新華社より)
推薦記事:
第9回BRICS首脳会議が開幕 習近平主席が会議を主宰し重要談話を発表、BRICSパートナシップを全面的に深化し、より輝かしい未来を切り開くと強調
