新華網ジュネーブ8月25日 国連難民高等弁務官事務所(UNHCR)が24日に発表した報告によると、2017年上半期(1-6月)にヨーロッパに到着した難民・不法移民の数は前年同期より大幅に減少したものの、難民が密入国移動中にひどい虐待を受けたり大量に死亡したりする問題は依然として深刻だ。
この報告によると、今年上半期にトルコから地中海を通過してギリシャに逃れようとした難民・不法移民の数は、前年同期比94%減少した。しかし、北アフリカ地域から地中海を渡ってイタリアに到着した難民・不法移民の数は前年と同水準だった。
(新華社より)
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