21日に瀋陽市で開かれたロボット技術国際工程科技発展戦略研究ハイレベルフォーラムにおいて、米国電気電子学会(IEEE)ロボット・自動化学会前会長、フランス国立科学研究センター長、パリ第6大学スマートシステム・ロボット研究所所長のRaja Chatila氏は、「中国のロボット発展は、規模も応用分野も前代未聞の勢いだ」と話した。科技日報が伝えた。
中国工程院副院長、国家製造強国建設指導チームメンバーの陳左寧氏は、「世界の主要先進国がロボットを重点発展分野とし、ロボット学科研究で重要な位置を占めようとしている。我々も先進的で業界をリードする技術をより重視し、未来の競争において主導権と競争力を持たなければならない。センサーとスマート制御技術の発展に伴い、ロボット技術は従来の工業製造分野から医療サービス、教育、エンタメ、測量、生物工学、災害救助などの分野において急速に拡張している」と述べた。
中国工程院院士の王天然氏は、「技術的な理論においても実際の応用においても、ロボットはその他の多くの学科と緊密に結びつく。将来的には想像を超える多くの新型ロボットが誕生するだろう」と話した。
(人民網日本語版)
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