新華網北京8月16日(記者/呉雨)国家外貨管理局は15日、決済機関に対し外貨に関係する国外でのQRコード決済業務を一次停止するようにとの通知を出していないと発表し、引き続きクロスボーダー電子商取引(EC)の発展を支援し、決済機関とその契約締結している店舗の真実性に対する審査と監督管理を強化していくと述べた。
あるメディアはこのほど、外貨管理局が大手決済機関に対し、外貨に関係する国外でのすべてのQRコード決済業務を一次停止するようにとの通知を出したと報じた。これに対して外貨管理局は、この報道は事実ではないと述べ、外貨管理局がそのような通知を出していないことを明らかにした。
紹介によると、外貨管理局は2015年に文書を発表し、全国範囲で決済機関のクロスボーダー外貨決済業務試行を展開し、決済機関が経常収支の両替可能な原則と取引の真実性・合規性の原則に基づいて業務を実施するよう要求している。
(新華社より)
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