新華網北京8月13日 中国の習近平国家主席は12日、お招きに応じてアメリカのトランプ大統領と電話会談を行った。
両国元首は現在直面している朝鮮半島情勢について意見交換した。習主席は以下のように強調した。中米は朝鮮半島の非核化の実現および平和安定の維持において、共同利益を持っている。現時点では、各関連方面は冷静を保ち、朝鮮半島の情勢をさらに緊迫化させる言論や行動を慎むべきだ。朝鮮半島の核問題を解決するには結局対話と交渉および政治手段によって解決するという方向を堅持すべきだ。中国側は相互尊重の基で、米国側と交流を保ちながら、共に朝鮮半島の核問題を適切に解決していきたい。
これに対しトランプ大統領は、中国側の朝鮮半島問題で発揮する役割について充分に理解している、米国側は中国側と引き続き共に関心を寄せる重大な国際・地域問題について、密接な交流を保ちたいと表した。
(新華社より)
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