新華網北京7月12日(記者/恵暁霜)韓国新政府・女性家族部の鄭鉉栢(チョン・ヒョンベク)長官は10日、「韓国が早期にソウルで『慰安婦』博物館を建設し、『慰安婦』に関する資料の世界記憶遺産への登録申請を推進していく」と発表した。
鄭長官は、「『慰安婦』問題は韓日両国の「私事」ではなく、『国際問題』だ」と述べた。
新たに就任した鄭長官は、当日韓国・京畿道(キョンギド)広州(クァンジュ)市にある「慰安婦」の共同生活施設である「ナヌムの家」を訪問した際、「韓国政府はソウル市東部に位置する韓国国立博物館付近に『慰安婦』博物館を建てる予定で、建設用地の取得後すぐに着工する」と発表した。
韓国・聯合ニュースは鄭長官の話を引用し、「『慰安婦』博物館は、そこを聖地とさせ、戦争による人権の侵害を人々に思い起こせるために、立地条件の良い場所に建てられる見通しだ」と報じている。
(新華社より)
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