新華網京都7月5日(記者/厳蕾)中日両国の企業家が4日、日本・京都でシンポジウムを開催し、協力、イノベーション及び持続可能な発展などのテーマについて研究討議し、中国人企業家30余名と日本人企業家70名余りがシンポジウムに参加した。
山田啓二京都府知事は開催式の式辞で、「中日両国は一衣帯水で、友好的な長い往来の歴史をもつ。京都は中国の古代都市長安をまねて作られた千年の歴史を持つ古い都市で、多くの100年企業を有し、更には300年~400年の歴史をもつ企業さえある。中日両国の企業は交流や協力・イノベーションを通じて、ウィンウィンの関係を築くことができるだろう」と述べた。
京都商工会議所の立石義雄会頭は、「中国は日本の最大の貿易パートナーであり、中日経済の協力は世界経済の安定的な発展に大きく貢献する。中日企業間の対話を通じて、ビジネス分野の協力を開拓できるよう望んでいる。」と述べた。
中国企業家倶楽部の馬蔚華理事長は、「中日両国は互いに重要な近隣で、経済協力は両国関係の安定化装置(スタビライザー)の役割を果たすべきだ。中日の企業間は相互補完性が強く、製造業、サービス業、都市化、高齢者産業、グリーン農業、科学技術・イノベーション、貿易投資などの面で幅広い協力の余地がある。」と語った。馬理事長はまた、両国の企業は手を携えて「一帯一路(シルクロード経済ベルトと21世紀海上シルクロード)」構築がもたらすチャンスと向き合い、両国の経済貿易・投資協力のために新たな分野を開拓することができるだろう、と強調した。
(新華社より)
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