新華網ニューヨーク6月16日(記者/周效政 楊士龍 史霄萌)米中ハイエンドシンクタンク経済貿易対話会が14日、ニューヨークで開催され、両国のシンクタンクの専門家や企業界の代表30人余りが対話や討議に参加し、両国の互恵協力の道を共同で検討し、元首会合の成果の実施に助力した。
対話会は「中米関係:新たな協力」、「中米の経済貿易関係:100日計画、及びその100日計画が着実な成果をあげた基礎の上に、1年間の協力を検討」、「中米の世界経済システムにおける協力」の3つの議題をめぐって展開された。
対話会では、中国側代表が米国へ赴いて投資を行う中国企業の安全審査問題に対する懸念について表現し、米国側代表が中国の外資系企業の投資環境問題を提出した。双方の代表は、両国政府が中米2国間投資協定(BIT)交渉を早急に完成させ、機が熟した時により広い範囲にわたる中米2国間投資貿易協定(BITT)交渉をスタートさせることで、双方のハイテク製品、サービス業などの分野における協力の拡大を推進することを提案した。
米中ハイエンドシンクタンク経済貿易対話会は中国国際経済貿易交流センターと米アジア協会政策研究所の共催によるものだ。参加した専門家は、主に中国国際経済交流センター、中国社会科学院、国務院発展研究センター、中国マクロ経済研究院及び米アジア協会政策研究所といった両国の著名なシンクタンクから来ているという。
(新華社より)
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