新華網ウィーン6月13日(記者王騰飛)国際原子力機関(IAEA)の天野之弥事務局長は12日、同機構が朝鮮の核計画に対する分析業務を強化することで、当問題で必要な役割を果たす準備を着実に行う意向を表明した。
天野事務局長は 朝鮮が関連決議を執行し、同機構と直ちに協力を行うよう促した。
天野事務局長はまた、現在この問題で積極的な変化を示す朝鮮のいかなる兆候も認められていないとの見方を示した。 1994年6月、朝鮮政府はIAEAからの脱退を急遽発表した。現在、朝鮮の核計画はすでにIAEAの保障・監督をカバーできる範囲内にはないという。
(新華社より)
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