6月中旬、少林寺の100ムー超の畑で小麦が豊作となった。6月15日、少林寺禅耕農場の小麦畑で約100人の僧侶が鎌を使って小麦を収穫し、脱穀した麦を袋に詰め、肩に担いでトラクターに乗せて寺の蔵に持ち帰った。自給自足する僧侶にとって、農耕も修行の一種だという。「農と禅を共に重視する」というのは少林寺の伝統であり、僧侶たちも「1日不作なら1日食べない」を堅持している。