新華網北京5月22日 習近平中国共産党中央委員会総書記は5月20日、中国国民党主席に当選した呉敦義氏に祝電を送り、呉敦義氏がこれに返電して感謝の意を示した。上海台湾研究所の倪永傑常務副所長、中国社会科学院台湾研究所の汪曙申副研究員などの専門家が21日にインタビューに応じた際、次のような見解を示していた。双方は書簡や電報のやり取りの中で、「九二共識(コンセンサス)」という共通の政治的基盤を堅持すると重ねて伝えていた。当面の情勢のもとで、中国国民党は両岸関係の平和的発展を維持するために積極的且つ建設的な役割を果たすべきで、国共両党は正しい方向を共に把握し、両岸関係が困難を克服し前進するよう導き、手を携えて両岸同胞に幸福をもたらしていかなければならない。
(新華社より)
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