国連のグテレス事務総長は20日、報道官を通じて声明を発表し、リビア南部で起きている衝突で多大な死傷者が出たことに懸念を示し、各側は抑制を保ち、地元情勢の早期安定を図るよう促しました。
グテレス事務総長はさらに「リビア問題は軍事手段を通じて解決できるものではない」と強調し、互いに政治対話を約束し、これに向けて努力するよう各側に呼びかけました。
報道によりますと、リビアの退役将軍ハフタル氏が率いる『国民軍』はこのほど、南部の空軍基地で別の武装派閥と衝突し、現場で集団処刑が行われ、141人が死亡したということです。
(中国国際放送局)
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