新華網北京5月10日 習近平主席は9日、フランスの次期大統領に就任するマクロン氏と通話した。
習近平主席はマクロン氏がフランス大統領の当選に祝賀の意を表し、次のように強調した。中国側はフランスとフランスとの関係を高く重視して、終始フランスを重要かつ優先的協力パートナーとし、終始、戦略的な高さと長期的な面から中国・フランス関係の発展を取り扱ってきている。中国側はフランス側が「一帯一路」構築に参与することを歓迎する。双方は国際と地域問題における意思疎通を保ち、引き続き世界のガバナンスを推し進め、気候変動『パリ協定』を含める世界ガバナンス成果を守り、G20枠内の協力を強め、世界の平和、安定、繁栄のために貢献を果たすべきだ。中国側は引き続き欧州一体化プロセスを支持していく。
マクロン氏は次のように表明した。習近平主席の祝賀の意に感謝する。フランスと中国両国は伝統的に友好で、現在、各分野での協力が順調に進んでいる。フランス・中国関係を非常に重視している。フランスの新政府は引き続き、積極的かつ友好的な対中方針を維持していき、一つの中国政策を堅持し、両国の外交、経済貿易、工業などの分野と「一帯一路」構築の枠内における実務的な協力を深めていく。気候変動対応やG20協力などの重要な国際事務についても引き続き密接な意思疎通と協調を保っていく。
(新華社より)
関連記事: