新華網北京4月11日 外交部の華春瑩報道官は10日記者の質問に答えた時に、中国側はエジプトのタンタ市とアレクサンドリア市のコプト教会で相次いで起きた自爆テロを強く非難すると述べた。
報道によると、4月9日、エジプトのタンタ市とアレクサンドリア市で相次いで、コプト教会(キリスト教の一派)を標的とした自爆テロ襲撃が発生し、40人余りが死亡、100人余りが負傷した。二つの襲撃に対して、「イスラム国(IS)」が犯行声明を出した。
華春瑩報道官は、中国の指導者はエジプトの指導者に慰問電を送ったと述べた。
華春瑩報道官は「中国側はいかなる形のテロリズムに反対し、エジプト側の国家安定維持に向けた努力を支持し、国際社会と共にテロ取り締まりにおける協力を強めていきたいです。」と述べた。
(新華社より)
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