世界的に知られるデータバンクのStatiataは、国別製造指数に関する報告書を発表し、その中の調査結果で「メード・イン・ドイツ」が最高の品質とサービスを物語るブランド表記であることが分かりました。ランキングは1位がドイツ、2位にスイス、3位にEUがランクインし、アメリカはイギリスとカナダに次いで8位、中国は49位となりました。
今回の報告書は、StatiataとDaliaResarchが共同で、世界52カ国4万3000人を対象に調査しました。1位の「メード・イン・ドイツ」は、品質の良さ、高い安全基準が評価されました。調査対象の52カ国のうち13カ国が、「メード・イン・ドイツ」を1位に選び、2位のスイスは「身分の象徴」、そしてイタリア製品は「優れたデザイン」、中国製品は「コストパフォーマンス」で認められているということです。
ドイツ貿易・投資振興機関の責任者は「ドイツ製品の人気は、今回の報告書で改めて証明された。これは、ドイツ製品の高品質と新技術によるものであり、ドイツが投資先としての競争力を強めることにつながるだろう」と述べました。
(中国国際放送局)
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