新華網北京3月25日(記者/孫辰茜)中国外交部の華春瑩報道官は24日の定例記者会見で、日本政府の関連部門が教科書に侵略歴史を意図的に薄め、否定し、ひいては改ざんすることは極めて無責任な誤った行為であると表示した。
「これは、日本が次代に歴史を正しく認識することや、日本と隣国関係の過去を正しく認識することに関する教育にマイナスであり、また彼らに日本と隣国の関係の未来を更にうまく把握することも教育しにくいだろう。」と華報道官は述べた。
華報道官はまた次のように述べた。南京大虐殺は日本の軍国主義が中国への侵略戦争期間中に犯した大罪であり、証拠が確実で動かせなく、既に国際社会で公認されている事実だ。犠牲者の数もすでに早い時期から定論が確立されている。
中国側は日本政府に国民、歴史、隣国に対して責任を負う態度を持って、正しい歴史観で国民を教育し、誤った歴史観で次代をミスリードしないよう促すと華報道官が表示した。
(新華社より)
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