エチオピア・アディスアベバ発北京行きET604便の機内で、一人の男が、会社から解雇されたことを怨みに思い、ハイジャックしようとコックピットへの侵入を試みた。200人以上の乗員乗客に命の危険が迫ったその時、中国航空国際トータルエンジニアリング社の曹紅国さん(写真左から三人目)は、身を挺して犯人の動きを封じ、最終的に乗務員と協力して犯人を取り押さえた。航空機はパキスタンのラホールにあるアッラーマ・イクバール国際空港に緊急着陸し、約200人の乗員乗客全員が無事だった。曹紅国さんの勇気ある行動に、称賛の声があがっている。
(人民網日本語版)
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