新華網北京3月22日 習近平国家主席は21日、釣魚台国賓館で、イスラエルのネタニヤフ首相と会見を行い、双方による革新的な全面パートナーシップの樹立を宣言した。
習主席は以下のように指摘した。中国とイスラエルは国交樹立25年来、両国関係は安定した健全な発展を保ってきた。両国間のハイレベル訪問が頻繁に行われ、実務協力も着実に前進し、人文交流も日増しに密接になりつつある。両国が革新的な全面パートナー関係を樹立したことは、中国とイスラエルとのイノベーション協力を更に推進し、優位性の補完関係を効果的に実現し、両国の人民により多くの確かな利益をもたらすだろう。
習主席は、イスラエル・パレスチナ問題は中東情勢に長期的かつ奥深い影響を及ぼし続けるもので、中国側は、イスラエル側が『二国共存解決案』を基盤として、イスラエル・パレスチナ問題を処理することを賞賛すると強調した。
ネタニヤフ首相は以下のように表した。今回の中国訪問は実り多い成果をあげた。スラエル側は、「一帯一路」の枠組みの中でのインフラ施設などの協力事業に積極的に参加したいと考える。イスラエル側は中国が中東実務においてより大きな役割を果たすことを期待している。
(新華社より)
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