新華網北京3月10日 外交部の耿爽報道官は9日の定例記者会見で、中国側がミャンマーの情勢に強く関心を寄せていることを表明し、衝突している各側が行動を控え、直ちに停戦して、衝突のエスカレートを防ぐよう呼びかけた。
ある記者は、最近、中国・ミャンマー国境のミャンマー側で再び武装衝突が起きたことについて、中国はどう対応するかという質問を提出した。
耿報道官は以下のように答えた。近頃、ミャンマー北部で武装衝突が起き、大量の死傷者が出た。中国側は無辜の庶民が衝突に巻き込まれたことについて強く非難する。衝突が爆発してから、2万人余りのミャンマー国民が中国の国境内に入り一時的に避難している。中国側は人道主義精神に基づき、支援と救助を提供し、国境地帯の安定を維持する有効措置を取っている。
また、「中国はミャンマーの和平プロセスを支持する。関連各側が対話を通じて協議し、平和的な形で相違点を解決し、和平プロセスをうまく維持すると希望する。」と耿報道官は述べた。
(新華社より)
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