インドネシア中央統計庁が16日に発表したデータによりますと、2016年にインドネシアを訪れた中国人観光客の数は、のべ142.9万人に上り、前年同期より約14%増加したということです。これにより、中国はインドネシアに送り出す観光客の数が最も多い国となりました。
2016年にインドネシアを訪れた外国人観光客の数は前年より10.69%増え、1151.9万人になり、国別ランキングの上位5カ国は、上から順に中国、シンガポール、オーストラリア、マレーシア、日本でした。
また、インドネシア観光省の高官によりますと、2016年の中国人観光客の1人当たりの平均消費額は1100ドルを超え、平均滞在日数は6日間以上で、その増加幅はいずれもここ数年を大きく上回ったということです。
(中国国際放送局)
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