新華網ドイツ・ボン2月17日 2日間にわたる20カ国・地域グループ(G20)非公式外相会合が16日、ドイツのボンで開かれ、会議に出席する代表らが持続可能な開発のための2030アジェンダの実施、平和維持、アフリカパートナーとの関係強化といった3つの議題をめぐって討議し、今年7月に開かれるG20ハンブルクサミットに備えた。
これに先立ち、外交部の耿爽報道官は定例記者会見で、「王毅外交部長がドイツに赴きG20非公式外相会議に出席する」と発表した。耿爽報道官は、「中国側は会議を通じて杭州サミットの成果を引き続き確実に実行に移し、政策協調を強化し、協力を深化させ、当面の世界が直面する重要な課題に共同で対応し、多国間主義の支持、グローバルガバナンスの強化、革新的、連動的、開放的、包括的なグローバル経済の建設に関する積極的なシグナルを伝えることを望んでいる。これらは現在の状況下では非常に重要な意義を持つ。中国側は会議での各種討議に積極的に参加し、各側と共に会議が成功するよう推し進め、当面の世界が直面する重要な課題に力を合わせて対応していく。」と表明した。
(新華社より)
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