新華網ワシントン1月22日(記者/鄭啓航、高攀)米商務省は18日、中国から輸入された硫酸アンモニウムのダンピング行為を認定する最終裁定結果を発表した。
同日の声明によると、中国メーカーのダンピングマージンは493.46%で、米商務省は、ダンピングマージンの最終裁定結果に基づき、中国が輸出する上記の製品に対し相応の保証金を課すよう米税関に通知する。
米商務省は2016年6月、テキサス州の肥料メーカー、PCI窒素の申し立てに応じ、中国から輸入された上記製品に対し、反ダンピングと反補助金調査を実施した。商務省は17日、反補助金調査の最終裁定結果を発表し、中国メーカーの補助金率を206.72%と認定した。
米貿易救済措置の手順では、最終的に反ダンピング税を課すかどうかは、連邦政府機関の米国際貿易委員会の裁定を待たなければならない。最新の日程では、国際貿易委員会は2017年3月に最終裁定を下す予定だ。
(新華社より)
推薦記事: