米国のオバマ大統領は1日、新年の挨拶を発表し、「これまでの8年間、外交と内政の面で多くの成果を得ることができた」とした上で、退任後も引き続き各分野の発展推進のために自分なりの貢献をしたいとの考えを示しました。
オバマ大統領は、「8年を経て、アメリカ経済は後退から回復に向かい、多くの雇用を創出、医療改革も行うことができた。また、1世帯あたりの年間収入も2016年に史上最高の伸び幅を見せた。外交の面では、キューバとの国交正常化を実現させたほか、イランとの間で核問題に関する合意を結んだ。また約200国と共に地球温暖化に対応する協定に調印することができた。これらの成果はわれわれの困難な選択と国民の不屈の努力によるものだ」と述べました。
（中国国際放送局）
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