新華網北京12月23日 「参考消息」は23日、米誌『フォーブス』が12月21日に掲載した『2017年に注目される中国のテクノロジーの動向』という文章が発表された。この文章の主な内容は次の通り。
中国の科学技術事業は曙光が見えはじめてからわずか数年だが、話題は中国企業はイノベーションが可能なのかという疑いから、西側の企業は中国のモバイルアプリケーションの成功をいかにして模倣するかという内容に変わっている。1年の締めくくりに、アナリストは来年の新しい動向に重点を移している。
金融テクノロジーの繁栄。新興の中産階級をターゲットとする金融商品が成長し、継続した成長が期待される。専門家は中国人消費者は技術進歩のプロセスで幾つもの階段を飛び越え、やや遅れてきた西側をカーブで追い越したと指摘する。このプロセスは今後も引き続き加速すると見られる。中国は金融商品の開発によってブームを巻き起こしている。中国の金融テクノロジー分野の成長を象徴するもう一つの目玉は、新しい社会信用システムだ。ソーシャルレンディングのP2P融資は今後も成長し続ける可能性が高く、従来型の銀行サービスにはなかった空白を埋めた。
中国企業は2016年にM&Aに2,070億ドルを投じた。M&Aブームとその他の海外投資は来年も継続して成長すると見込まれる。中国の一部の大手テクノロジー企業が世界に進出し始め、欧米と東南アジアに事業所を設立している。専門家は30年前は中国の企業家が国内に注目していた。現在は、若い世代の企業家の多くは世界と足並みを揃え、未知の分野にも恐れることなく、国際市場により関心を示している。
(新華社より)
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