新華網北京12月19日(莫小亮、高重)先日、中国海軍が空母艦隊を組織し実弾演習を実施した。演習では渤海の某海域で実施され、遼寧艦など各種艦艇数隻、航空機数十機が投入され、空対空、空対艦、艦対空など各種ミサイル十数余り発を発射した。
演習において、遼寧艦と駆護艦艇数隻は編隊を組織し、相次いで偵察・早期警戒システムの構築や空中遮断、対海突撃及び防空・対ミサイルなどの課目の演習を行い、戦闘機「殲-15(J-15)」が数回にわたって実弾を搭載し、演習の海空域へ向かい攻撃訓練を実施した。海軍参謀部訓練局の関連担当者によると、今回の演習は空母試験と訓練全体の計画に基づき、統一的に定められたもので、兵器・装備性能と部隊の訓練レベルの検証を目的とする。
演習では、各参加部隊が効率的に協同し、緊密に協力して、規定の目標に対して正確な攻撃を行い、所定の目的を達成した。遼寧艦とその編隊の後続の訓練作業は、進展状況によって確定されるとのことだ。
(新華社より)
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