新華網深セン11月14日(記者/張璇、段菁菁、毛鑫)2016年天猫「シングルデー」の世界的なオンライン商戦は11日零時の鐘の音とともに幕を開けた。アリババ(阿里巴巴)グループが公表したデータによると、わずか6分58秒で、アリババのネットショップ売上高が100億元を突破し、モバイル端末からの売上高が占める割合は85%以上に達した。2015年はこの売上高に達するまでに12分28秒を要した。
アリババグループのリアルタイムのデータによると、零時から52秒経過した時点で、「シングルデー」の売上高が10億元を超えた。このような高速成長を遂げる売上高データは、中国のネットユーザーの消費への自信、消費潜在力及び購買力を示している。
注目すべき点は、今年のモバイル端末からの売上高の割合は85%以上に達したが、昨年はこの割合はわずか70%以上だった。これは、数年に及ぶ中間の段階を経て、モバイル端末がパソコンを完全に追い越し、ネットショッピング方式の主流になったことの表われだと言える。オブザーバーは大多数の人々の消費行動がモバイル端末に移行したことは意義深いと考えている。
(新華社より)
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