2014年3月8日にマレーシアのクアラルンプールから中国の北京に向かう途中で失踪したマレーシア航空370便(MH370)について、マレーシアのリオウ・ティオンライ運輸相は7日クアラルンプールで、マレーシア、中国、オーストラリアは、この便の捜査活動を来年1月までにす終結させることを望んでいると明らかにしました。
また、マレーシアのナジブ首相は、早い段階から、捜査の結果がでないようなら、三カ国で会議を開き、その後の活動の方向を検討すると、表明しています。
リオウ運輸相はさらに「捜査活動は天候の影響で遅れていたが、現在は元に戻った。これからの2カ月は捜査にとって極めて重要だ。オーストラリアが、アフリカ海域で発見した22の破片は分析中だが、この中から失踪につながる手がかりを発見したい」と述べました。しかし、22の破片中、MH370便のものと認定されたのは3つしかないということです。
(中国国際放送局)
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