11月1日、中国国務院の李克強総理は北京の人民大会堂で第16回中国西部国際博覧会主賓国活動に出席するために政府代表団を率いて訪中するドイツのガブリエル副総理と会見した。
新華網北京11月3日(記者/侯麗軍)中国国務院の李克強総理は1日、人民大会堂で政府代表団を率いて中国を訪問し、第16回中国西部国際博覧会主賓国イベントに出席したドイツのガブリエル副首相と会見した。
李克強総理は次のように述べた。中国ドイツ関係の発展の勢いが全体的に良好であるのは、双方が相互尊重、平等な対応、互恵互利とウィンウィンの原則に根ざして実務協力を展開しているためだ。中国とドイツの共同利益は対立を大きく上回る。双方は両国の関係発展の大きな方向性をしっかりと把握し、共同利益を拡大し、中国とドイツ関係の持続的で健全な安定した発展を推進しなければならない。
李克強総理は次のように指摘する。中国とドイツは貿易投資の自由化と利便化を断固として推進し、保護主義に反対する明確なシグナルを対外に発信しなければならない。ガブリエル副首相は訪問中に中国商務部にEU(欧州連合)が『中国のWTO加盟に関する議定書』第15条で承諾した義務を期日通りに履行し、「代替国」というやり方を中止することを支持する姿勢を示した。ドイツが実際の行動でこれを着実に実施することを希望する。
ガブリエル副首相は次のように述べた。ドイツと中国関係及びその協力は順調に発展している。ドイツは中国がドイツで投資し、中国とともに、相互のためにより良い投資環境を創設し、ドイツと中国、欧州と中国の関係の安定した発展に向けた積極的なシグナルを共同で発信することを望んでいる。
(新華社より)
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