新華網ハバナ10月28日(記者/馬桂花)第71回国連総会は26日、圧倒的多数で決議を採択し、半世紀以上に及ぶキューバに対する経済、貿易及び金融封鎖を直ちに終了するよう再度米国に促した。米国は1992年以来初めて、この問題に及ぶ決議案に反対票ではなく棄権票を投じている。
アナリストは次のように指摘している。米国政府は、経済閉鎖の解除が米国・キューバ関係正常化における1つの重要な部分となるべきで、棄権票を投じたことは議会において封鎖政策を堅持する強硬派に対して発せられたシグナルであるのをすでに認識している。対キューバ経済封鎖の解除はすでに大勢の赴くところとなっている。
(新華社より)
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