今後はオフィスの雰囲気も変わるかもしれない(資料写真)
新華網北京10月28日 中国の国家衛生計画生育委員会疾病予防控制局、国家衛生計画生育委員会宣伝司、中国健康教育センター及び中華全国ジャーナリスト協会はこのほど、共同で『中国健康知識伝播激励計画(健康ライフを楽しむ)』プロジェクトを正式に始動させた。
国家衛生計画生育委員会は次に挙げる「5125」健康ライフ理念を初めて提唱した。
1.毎日5分間、ぼんやりする時間を作る。
2.毎日1時間程度運動し、一つの運動スキルを身につけ、スポーツコミュニティーに1つ参加する。
3.新版「中国住民食事ガイド」のアドバイスに従い、毎日12品目以上、毎週25品目以上の食品を摂取し、食の多様化に心がける。
また、「5125」健康ライフ理念は「我要愛我(自分を愛する)」の語呂にもかけており、覚えやすいネーミングとなっている。この理念は、公衆が「身体」と「心」の2つの面から健康を意識し、楽しく、健康的でポジティブなライフスタイルを目指すことを強調している。
プロジェクトの始動式で、メンタル管理専門家で、国際教練連合会専属コーチの呉涛さんは次のように指摘した。長期的に情緒が不安定な状態が続くと、心血管疾患、胃腸疾患、さらには癌などの健康を害する多くの病気が発生する。適時に効果的な情緒コントロールができなければ、家庭生活、仕事、人付き合いに大きな悪影響が生じる。
(新華社より)
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