新華網北京10月21日(記者/孫辰茜)外交部の華春瑩報道官は20日の定例記者会見で、中国側はスロバキア側が承諾を確実に守り、効果的な措置を講じて、同国大統領のダライ・ラマとの会見による悪影響を解消するよう希望していると表した。
華報道官は10月16日、スロバキアのアンドレイ・キスカ大統領がダライ・ラマと会見したことは二国間関係を健康に発展するという政治的基礎を甚だしく破壊したと示した。
華報道官はまた次のように述べた。「中国側はライチャーク外相が中国に対し、一つの中国政策を堅持し、チベットが中国の不可分の領土であると強調したことを気づいている。」中国側はスロバキア側に承諾を確実に守り、中国側の核心的利益と重要な関心事項を尊重し、効果的な措置を講じて悪影響を解消し、中国とスロバキア関係ができるだけ早く健全かつ安定した発展の軌道に戻れるよう希望している。(翻訳/呉寒氷)
(新華社より)
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