中国の量子衛星の軌道テストは順調　11月中旬に実験開始

11月中旬に科学実験を開始する量子科学実験衛星の成果に関する記者会見が10月12日、北京市で開かれ、量子衛星の首席科学者 潘建偉氏が量子衛星と興隆局のリンク創設の写真を公開した。

12日に中国科学院から得た情報によると、世界初の量子科学実験衛星「墨子号」は3カ月間の軌道テストを実施しており、状態は良好だという。11月中旬に軌道テストを終え、衛星を使用した科学実験に入る予定。