新華網メキシコシティー10月11日(記者/李文清)ポルトープランスからの情報によると、ハイチは9日から3日間にわたり追悼式を行い、大型ハリケーン「マシュー」の直撃による死者をしのんだ。
ハイチでは9日、大統領選挙を予定していたが、大型ハリケーン「マシュー」の直撃を受けたので、被害者への追悼日に改められ、全国で半旗を揚げ、すべての娯楽施設を閉店にした。
国連人道主義事務協調弁公室が公表した最新情報によると、ハイチ民防局は ハリケーンによる死者は336人、負傷者は211人で、6万人余りが家を失ったことを確認した。ハイチ南西部は今回の被害が最も深刻な地域で、道路と通信網が遮断され、救援及び被害状況の確認作業の進度が遅いことから、死傷者数はさらに増加する可能性が高い。
10月初め、この10年間で最も強力とされる大型ハリケーン「マシュー」がカスピ海地区を直撃し、強風と暴風雨がハイチ、キューバ、バハマなどを襲い、ハイチが最も大きな被害を受けた。
(新華社より)
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