来週に「世界経済見通し」の発表を控え、国際通貨基金(IMF)のラガルド総裁が28日、「中国とインドの経済成長は比較的良好であり、ブラジルとロシアは回復の兆しを見せ始める」と述べたことを踏まえ、外交部の耿爽報道官は北京で、「BRICS五カ国は、世界経済成長の重要なエンジンになっている。まもなく開催されるBRICS首脳会議は、グローバルガバナンス体系の変革に貢献するだろう」と強調しました。
また、耿報道官は「BRICS五カ国の首脳は10月にインドのゴアで8回目の会議を行う予定である」と明らかにし、「BRICS各国が、開放、包摂、協力、共栄というBRICS精神の下、パートナー関係の強化と実務協力を強化し、強力で持続可能な、且つ均衡の取れた世界経済の成長を推進し、グローバルガバナンス体系の変革を促すために、共に努力と貢献していけることを期待している」としました。
(中国国際放送局)
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