太原石炭取引センター国際展覧センターで19日に開かれた「中国(太原)国際エネルギー産業博覧会2016」において、富士康科技集団(フォックスコン)が展示したロボット「福匠」が卓越した書道の技法を披露した。筆を墨に浸し、筆を運び、署名するなど一連の動作のすべてを「福匠」が自力で完了することができる。会場にいた関係スタッフによると、この産業用ロボットのコストは20万元(1元は約15.2円)以上で、デジタル制御端末にプログラムを入力するだけで、指示に従い一連の動作を実行できるという。黄河新聞網が伝えた。