アメリカ国防省のクック報道官は16日、過激派組織「イスラム国」の情報担当の幹部ワエレの爆死を確認したと声明を発表しました。
声明によりますと、米国主導の連合軍が7日、シリアにある「イスラム国」の大本営とも言われる北部都市ラカを標的に空爆を実施しました。この空爆で死亡したワエレ幹部はこのほど爆死した「イスラム国」の広報担当、アドナニ幹部と密接な関係を持ち、対外宣伝用の人の拷問、処刑などに関するビデオを制作しました。
アメリカ国防省は「これは米軍が主導する連合軍がこの半月の内に2人目の『イスラム国』の高級幹部を射殺したことだ」と明らかにしました。
(中国国際放送局)
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