中国のコンピュータ分野で最大規模で最高レベルを誇る学術会議の中国コンピュータ大会(CNCC 2016)が、10月20日から22日にかけて山西省太原市で開かれる。今回のテーマは「計算で未来を変える」。業界内の専門家と学者を集め、人工知能やビッグデータなどホットな話題について議論する。人民網が伝えた。
今大会では80回のイベントを予定しており、うち30回は先進技術フォーラム、残りの50回は技術・専門イベントとなっている。30回の先進技術フォーラムは国内外のコンピュータ分野から、トップクラスの専門家と経営者200人以上を集め、人工知能(AI)、バーチャルリアリティ(VR)、自動運転、ディープラーニング、クラウドコンピューティング、ビッグデータなどコンピュータ技術のホットな話題について議論する。50回の特色あふれるイベントには、女性エリートフォーラム、優秀大学生100人交流講座・授賞式、教育発展シンポジウム、授賞式及びに晩餐会などが含まれる。注目されている中国コンピューター学会王選賞、海外傑出貢献賞、科学技術賞も会期中に授与される。人工知能60周年を記念するため、同大会は3日目に「人工知能60周年特別フォーラム」を開き、学士院会員と専門家が来場者に対して、人類の生活をいかにスマートにするかについて紹介を行う。
(人民網日本語版)
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