タイのプラユット首相は15日、6人の副首相とともに政府活動報告を行いました。報告では「新政府が発足してからの2年間、タイは再び『微笑みの国』という賛辞を取り戻し、国際社会におけるイメージを回復することができた」と強調しました。
プラユット首相は「政局不安と経済低迷の継続により、微笑みは国民の顔から10年近く消えていた。しかし、現政府発足後、社会の安定化や民生改善に取り組み、『微笑みの国』を再び取り戻した」とした上で、GDPや外資誘致額の成長、人身売買や麻薬犯罪率の低下など、政治、経済、社会を含めた各分野で収めた成績を取り上げました。
さらに、プラユット首相は「2年間を経て、国際社会におけるタイの国家イメージは大きく改善された。これによって、国際社会におけるタイへの信用度が高まり、メコン川次元区域、東南アジア諸国連合(ASEAN)および77カ国グループなどの国際舞台で、より重要な役割を果たすようになった」と述べました。
(中国国際放送局)
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