新華網北京9月9日 (記者/孫辰茜、潘潔)ロシアのプーチン大統領は近頃、フィリピンの南中国海仲裁案に関する態度表明について、中国外交部の華春瑩報道官は8日、それらはロシアの関連問題に関する客観で公正な立場を表し、国際社会の正義の声を代表したものだと表示した。
華報道官は次のように述べた。中国側はフィリピンが提出した南中国海仲裁案に関するプーチン大統領の態度表明に留意した。プーチン大統領がフィリピンの南中国海仲裁案の問題の所在を直接指摘したことは、ロシアのこの問題に対する客観で公正な立場を表明し、国際社会の正義の声を代表する。中国側はこれに対して高く称賛する。
また、華報道官は「実際に、真に南海の平和と安定に関心を持つ国であれば、中国と当事国が国際法に基づき、両国間の協定と『南中国海各方行動宣言』に従って、紛争を平和的に解決することを支持し、外国勢力が南中国海問題に介入し、情勢の緊張化を大げさに誇張し、地域諸国間の関係を離間することに反対すべきだ。」と述べた。(翻訳/呉寒氷)
(新華社より)
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