2016・中国国際情報通信展示会が9月20日から23日にかけて、中国国際展覧センターで開かれる予定です。中国、フィンランド、ドイツ、イスラエル、日本、アメリカなどの国と地域から知名度の高い企業400社余りが出展します。
工業情報化省情報通信発展課の聞庫課長の紹介によりますと、展示会場の面積は45000㎡近くに達し、主に出展する企業は中国電信(チャイナ・テレコム)、中国移動通信(チャイナ・モバイル)、中国聯合通信(チャイナ・ユニコム)、華為技術、アリババ、楽視(LeTV)、テンセント、京東(JD.com)などがあり、次世代の情報技術などの成果も展示されます。
また、聞課長は「展示会期間中、次世代情報通信技術、ブロードバンド・ネットワーク、インターネット産業などの分野における新製品、新技術、新業務、新モデルを重点的に展示し、社会各界に国家第13次5カ年計画期間中、情報通信技術の発展振りとイノベーションの発展方向などをも展示する」と述べました。
同時に「ICT中国・2016ハイレベルフォーラム」も開かれ、5G、モバイルインターネット、クラウドコンピューティング.クラウド、ビッグデータなどの業界トピックスについてテーマ別に討議を行い、円卓対話も行います。
なお、すでに24回も成功裏に開催された中国国際情報通信展示会は、情報通信業の早い発展と変遷に伴い、業界発展をリードするアジア太平洋地域情報通信業界の盛会となっていますが、今回は引き続き最先端の技術に注目し、業界発展の最新動向を示し、国際的専門プラットフォームを構築することになります。
(中国国際放送局)
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